年長組では
5月に代かき、6月に田植え、10月に稲刈り、
そして脱穀に、もみすり…と沢山の工程を経験しながら
お米作りをしてきました。
そして…今日は待ちに待った
おにぎりパーティー!!
お家から持って来た三角巾を頭につけて、やる気十分な子ども達でした。
まずはお米を洗います。
「猫の手で洗うんだよ!」とお家の人から教えてもらった方法で洗う姿や
「水の色がだんだん白っぽくなってきたね!」と友達同士で話す姿も見られました。
洗いながら、
「なんかツルツルしてきたね!」「さっきよりも白くなった!」と
嬉しそうに教えてくれる子ども達。
そのお米を大事そうに持ち、事務所の先生に届けに行きました。
事務所の先生や運転手さんがご飯を炊くお手伝いをしてくれます。
みんなで “よろしくお願いします” をしました。
次はフレンドパークにある釜戸でご飯を炊きます。
釜戸の様子を見に行くと、
「泡が出てる!」「グツグツしてるね!」「いいにおいがする~♡」と
近くで見て、感じることが出来ました。
時計を見ながら「もうすぐご飯が炊けるかなぁ♪」と
ウキウキしながら給食の準備していると、炊き立てのご飯が到着!
ご飯から湯気が立ち上ると、部屋の中はご飯のいい香りに包まれました♡
ラップにご飯を載せ…
おにぎりパーティースタート!!
「三角おにぎりってつくるの難しいな~。」と真剣に握る子や
「気持ちを込めて握ったらきっともっと美味しくなるよね!」と言いながら握る子など
友達と一緒に楽しくおにぎりを握りました。
そして、いよいよ幼稚園産のお米の味を食べます!
一口食べると「美味しい!」
たくさん噛んで食べると「甘くなってきたよ!」と
にこにこ笑顔で食べる子どもたちです。
「おこげってパリパリしてて美味しいね!」と
釜戸で炊くことならではの美味しさにも気が付くことが出来た様です。
今日はおにぎりパーティーということで特別に、
給食の箱ではなく、別の大きな箱にご飯を入れてもらったものを
給食センターさんから届けてもらいました。
そのご飯を使って、おにぎりパーティーはまだまだ続きます。
おにぎりとおかずを交互に食べて、大満足な子どもたちでした。
お米を炊いてくれた事務所の先生や運転手さんに、
“ありがとう” や “美味しかったよ” を伝えていたお友だちもいました。
長い期間をかけてお米作りの体験をしてきたことで
いつもご飯が食べられるまでには、
沢山の工程がある事、沢山の人が関わっている事を感じ、
食に対して、より感謝の気持ちを持つことが出来たと思います。
この経験を通して、これからの給食やお家でのご飯も
もりもり食べて欲しいと思います。
お家でも今日の様子を聞いてみて下さいね。